CATEGORY 小説書いてみる

狭間を彷徨う。夢と現。生と死。光と闇。天国と地獄。天使と悪魔。理性と感覚。有と無。過去と未来。主観と客観。

夜、焚き火を囲んでいた。はずだった。それは突然訪れた。 全てがスローモーションに感じる。輪郭というか境界が全てぼやけて溶けた。今目の前で起きていることが夢なのか現実なのか分からなくなった。コマ送りにされた目に映る世界は全…