WEBデザインとか小さい話じゃなく、でっかくデザインの普遍性について語りたい。

今年のテーマは…

「デザイン」と聞くとWEBデザインやグラフィックデザインを思い浮かべがちですが(少なくとも僕は)、もっと広義で「デザイン」というものの奥深さを最近は感じています。

僕の今年のテーマは「デザイン」です(今のところは)。

それくらいデザインというものの奥深さに魅せられてしまいました。

UMIKAZEのHPデザインにちょっと凝り始めたのがきっかけです。

https://inovill123.wixsite.com/umikaze/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%97

「へー、どんなもんじゃ?」

とクリックしていただいた方ありがとうございます。まだまだ試行錯誤中で、デザインのイロハすら微妙なところ。日々改善しなくては。

もともとデザインには興味があり、少し勉強はしていたんですが実際に手を動かしてみて初めて分かることばかり。

それは何に対しても言えることなので、頭でっかちになりがちな僕は頑張りたい。

そんな自分の話はどうでもよいのですが、僕が伝えたいのは「デザインの普遍性」です。

結論を言ってしまうと…

人が生み出すものは全部デザインだ!

極論、人の手が加わったものは全てデザインされたものと言えるでしょう。

僕が座っている椅子も、字を打ち込んでいるPCも、室内で目にするものほとんどすべてがデザインされたもの。この文章すら一種のデザインです(優れたデザインかどうかはともかくとして)。

「デザイン」って思ったより深い。

と自分で考えていて思いました。

場所づくり。いかに心地よい空間をデザインするか。動線や秩序、色合い。

体験づくり。いかに心動かす時間をデザインするか。順序や流れ、コンテンツ。

デザインを学べば人間の生み出すすべてが学べる…!真理に近い…!げへへ!

と、真理探究オタクの僕は興奮するわけです。キモい?

まあ何となくデザインって確かに普遍的だなと思っていただけたならキモがられても全然okです。

しかし、

洗練されたデザインとは何だ

当たり前ですが、数多くのものがある中で美しさや心地よさを感じるもの、つまりは感動するものというのは多くはない気がします。

違い、つまり洗練されたデザインとは何でしょう。

キーワードは、”自然”だと思っています。

おいぃぃぃぃ!人間が生み出してねえじゃねえかあぁぁ!

ナイスツッコミありがとうございます。

でも誰もがきいたことある(と勝手に信じて話を進める)黄金比

これは自然界にあふれていて、人が最も心地よさ、美しさを感じると言われています。この比は自然の流れ(つまりは真理!げへへ)を表していると思うんです。

カタツムリの殻から渦巻銀河まで、この黄金比に沿って螺旋を描いていきます。

ミクロからマクロまで絶え間ない黄金比の流れが、螺旋的につながっていて、フラクタル構造を描いている。流れに身を投げ出してエントロピーを大きくするのではなく、流れに逆らうのでもない。その流れとともにあろうとする生命はなんと美しいのか。量子の世界でも波と粒子が両立している。一見矛盾した概念を内包するために動き続ける。人間はこの絶え間ない螺旋的発展を、統合し、調和した形で続けていくことが………

ごちゃごちゃうるせえ!何言ってんだこいつ。

という声が聞こえてくるので本筋に戻りますが、人はなぜ黄金比を心地よく感じるのか。それは最も見慣れているから。じゃないかなと僕は思います。

つまりは認識のしやすさです。実際、黄金比を見た時の人の脳は処理速度が普通より早かったとの研究結果をどっかで見ました(本かWIREDとかの記事か…ソースなくてごめんなさい)

散々、何世代も黄金比を見てきて遺伝子に刻まれているんだと思います。

色合いなんかも、自然界の比率なんじゃないかなと勝手に解釈してます。

よく言われる6:3:1のバランスも

土と木:葉っぱ:花や果実

とかなんじゃないかと思うとしっくりきます。

自然に存在するリズム、流れに合わせて作られたものはとても心地よく心に響くんではないでしょうか。

という感じでそろそろ〆ようかと思ったのですが…

美しさや感動ってそもそも何?

見慣れてるなら感動とかせん!

という千鳥のノブさんのような鋭い指摘もあるかと思います。

そもそも感動とは何でしょう?

感動というのは想像を現実が超えた時に生じる心の動き。主観的なものです。

いくら自然界といってもすべてが美しいと感じるわけではないでしょう。

逆に普段見慣れた景色にも、ふと美しさを感じることも。

人は本当に様々なものに影響されものを見たり聞いたりしています。その日の気分や、聞いている音楽、天気、あらゆるものを脳で処理したうえで判断します。目に移るものも自分の脳が一度手を加えた、デザインされたものです。

自分がどう世界を見たいのか、美しさに気づける余白があるか。

また、一つの美しさではなく、たくさんのものが重なって調和しているか。

これらが美しさや感動につながるんじゃないでしょうか。

同じ自然を見た時も、光の加減や、見る角度、実際に感じる空気によって、感動することもしないこともあると思います。

想像を超えた美しさは、多様なものが調和した中にある。

そんなデザインを作りたいなと思うわけです。

というわけで今年はデザインをしっかり学ぶぞおおおお!

色々教えてください。よろしくお願いします。

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