今日は日本の心や文化について考えました!
初もうで的な感じで靖国神社とかもいってきたりとか、立志塾*1で講座うけたりとかして色々考えたので~。
よろしくお願いします。
日本人の思想の源泉
日本人の思想は、自然崇拝的な部分が根底にあると思います。
神道といわれる思想です。
日本は自然に恵まれています。
四季の移ろいと豊富な資源。
日々与えられるものに感謝する自然崇拝が生まれるのも納得です。
そういった場所では、自然と調和し長い目で考える文化が生まれやすいのだと思います。
アメリカのインディアンなんかも非常に近い。
7世代先まで考える。
自然との調和。
それが日本人の根底にはあり、人とも調和するような文化につながったのだと思います。空気を読むとか。間合い。気を遣う。
それは相手を思いやる考え方です。そうすることが生きる上で合理的な戦略だったのでしょう。
長期的な付き合いでは、感謝し思いやることで、相手からも与えられるからです。
島国である日本はそれを維持しやすかったんだとも思います。
西洋との違い
一方で西洋の文化はどうでしょうか。
西洋の文化は一神教的なものが多いです。
簡単に言うと選民的な思想です。
「我々は神に選ばれたのだから、他の民から奪ったり、自然を支配してもいいのだ。」
みたいな。
悪いように書いてしまいましたが、考え方に良い悪いはないです。
しかたがない。
環境的に恵まれていないから、自分たちを養うために資源を外に求める。
相手とは短期的な付き合いだから、思いやりや愛は必要ない。
そういった部分が植民地政策も生んだし、今の科学技術発展の原動力になっている。
環境要因で人の振る舞いは大きく変わる。
思想が変われば人が生み出すモノも変わる。
生み出すものが変われば文化は変わる。
西洋は人の力で合理性を求め、美しさも人の手で生み出そうとする。
日本はあくまで自然という美に対して調和させることに手をかける。
和の文化
日本は、神道の考え方を基本として、あらゆるものと調和することが最も安定した社会を形成できると本能的にインプットされているのだと思います。
日本人としての根っこは失わず、他の文化を取り入れる。
だから、仏教や儒教が入ってきても日本人の根っことしての考え方は残ったし、天皇という一つの血筋が最も長く継続している。
そうやって、今でも日本独自に他の国の文化を取り込んだり、経済発展もしてきました。
僕はそれが最も合理的な戦略なんじゃないかなと思います。
はやりのティール組織とか、反脆弱性なんかも結局は同じように有機的であれということで、人の免疫とおんなじです。
刺激を敵視するのではなく、取り込んでより強くする。
それは自然がやってきた戦略です。
だから、日本の文化は最強だと思ってます。
個人的に。まだ日本いけるでこれは。
詫び寂び
最後にちょっと詫び寂びについて。
この概念は、西洋的な豪華絢爛とは対極の美だと思います。
それは人工的な美と、自然な美との違いだとも言えます。
人が創った不完全な美。それはどちらも同じように思えるかもしれません。
しかし、同じ創られたものでも、苔に覆われたものや、朽ちているものは命を感じさせます。
命は自然を感じさせます。自然は美しいという感情を心に沸き立たせます。
逆に人工物に抱く美しいという感情は畏敬の念が大きい。
人間の可能性に感動する。そんな感じがします。すげえええ的な。
それは心の中の別の場所を刺激するように思います。
湧き上がる感情は、言葉にすると同じ「美しい」だけど、きっと違う。
詫び寂びは自然物を見た時の美しさと同じような感情と、人工物に対する美しさを両方味わえる中庸だと思います。
色々わびさびとは何ぞやという議論はありますが僕の意見としてはこんな感じ。
まとめ
色々書いてみましたが、日本文化ってやっぱりいいなあと思う次第。
自分が日本人である以上、誇りをもって生きていきたいです。
どの文化が優れているとかが書きたいわけではないことだけ。
自然だけでなく、人間的理性の良さもある。
あらゆる人間の営み、自然の営みがあって、今の僕たちはこの世に生きているので。
様々な人間がいること、文化や思想があることを認め合って、
それをうまく調和させた世界になっていくといいなあと思いますねー。
最後まで読んでいただき誠に感謝です!
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