(なんか書いていたら長文になってしまいました端的に結論を言うならクラファンをしますの一言です。)
勢いで会社を辞める決断をしてからもう2年が経ちます。
この2年間本当に色々なことがありました。
いや、ここ5年くらいでしょうか。僕の人生がめっちゃ変わった気がします。
幼稚園と小学校と、2回いじめられて、インドアで超引っ込み思案の人見知りなネガティブ人間。
人と積極的に関わるなんて無理だと思っていたし、人生自体なんとなく諦めていました。
「湖のほとりで絵でも描きながら生きられたらいいな…」くらいの夢と、
「どうせテキトーにサラリーマンをして一生を終えるんだろう」みたいな感覚。
きっかけがあるとしたら大学に入って読書を始めたことかもしれません。
今までゲームに充てていた時間がいくらか読書になりました。
本を読むなんて小学校のデルトラクエストかダレンシャン以来です。
読書を始めるきっかけも「通学の電車が長すぎて、スマホでゲームをしていると充電もったいないから」という感じ。
でも僕の気質にあってたからか、読書してるやつってカッコよくね?とかいう下心も手助けしてか大学時代は本の虫状態でした。
色々な価値観に出会うことができて、哲学することにもハマり、僕自身の考え方も少しずつ解きほぐされた気がします。
そんなこんなで引きこもって過ごした大学生活も佳境に近づく就活の時期、
自分の人生に向き合ってみようかと思い立ち、原体験を深ぼったりといわゆる自己分析をしていました。
「俺は何がしたいんだろう。何を求めているんだろう。何が俺のやりがいになるんだろう。」
いじめられた経験、ちょっとずつでも変わっていけた経験。そんな中でも仲良くしてくれた友達の存在。
「誰かの人生を変えるきっかけになれたらいいな。」
そう思って人材業界を中心に就活をしてたのが今は昔。だけどその軸は今でも案外ブレてはいない気がします。
目に見えて人生が変わったのは就職活動の時期。もちろんたくさんお祈りメールをいただいたりしたけれど、たくさんの人に出会えたし、俺にしては前向きに頑張れてました。実は就活の中で出会ったのが、今やっているUMIKAZEという場所を一緒に創っている研人さんやKosだったりします。
6月ごろ、ビジョンに共感して内定をもらえたランサーズに行くことに決めて就活を終えました。
終えてからは今まで抑えていた分の反動からか、研人さんにめちゃくちゃ影響されたのもあってか、無人島に行ってとったどー!をしたり、10日間の瞑想修行に行ったり、初海外旅行に1人で着物を着てインドに行ったり、バリ島の村に10日間くらい滞在したり、強めの幻覚剤を経験したり…とはちゃめちゃに学生最後の時間を過ごしてたなー。引きこもりからのギャップがすごい。
新卒でランサーズに入社してからはエージェントとして仕事してました。最初の方は結果出せなさすぎて挫折しまくって、泣きじゃくる日々。入社3ヶ月くらいで「辞めようかな」という思いがよぎり、「結果出せなくて辞めるなんてカッコ悪すぎだろ」という自分の声でなんとか踏みとどまって働いてました。ポンコツなミスもしまくり「なんで俺はこんなできないんだ」と自分を責めながらもちょっとずつ成果が出せるようになり、周りにも頑張ったと言ってもらえて続けられました。社内環境は恵まれていたなーと本当に思います(比較対象がないし1年ちょっとで辞めているので説得力はないかもですが…)。
そんなランサーズを辞める決断をしてから約2年。(詳細はごめんなさい。長くなりすぎてきたので省きます。)
千葉県の南房総に移住して、20年以上放置されていた廃墟状態のお家に住みながら場所づくりを始めました。
最初はガスも電気もなく、気を抜けば床も抜けるような状態。虫もたくさん出るし、1人でよく住んでたねと言われることが多いです笑
(僕自身は逆にちょっとそういうのにワクワクしていたので、楽しかったですが)
そこからは怒涛の開拓の日々。天井抜いて吹き抜けにしたり、家に絡まった蔦たちを斬りまくったり、木を切ってオーシャンビューにしたり、床貼りなどのDIYもしましたし、スコップやツルハシで斜面を平らにしたり、コンクリートをハンマーで破壊したりとすごい生活。当初思い描いていた”ゆったりとした田舎暮らし”とは全然違う生活でした笑
貯金や失業手当を切り崩し、一年前にキャンプ場としてオープンしてから今までなんとかギリギリ生き抜いてきました。
2月からはメンバーとしてKosも加入。今年はものすごいスピード感でいろんなことを進めすぎて、何やったかあんまり記憶がないです笑
今回の挑戦であるクラウドファンディングも本当につい先日、3月初めに挑戦することを決めて、今夜リリースというスピード感。
クラウドファンディングをするにあたって、今までのつながりある人たち、できる限りの人に連絡をとってみて(どうしても送りきれなかった方々ごめんなさい!)返事をくれたり、応援すると言ってもらえて、正直なところ実感が最初ありませんでした。
「どうせ俺なんかが連絡してもな…」
そんな思いを持っていたからかもしれません。本当に失礼な考えでごめんなさい。
(今は「ネガティブ禁止!」とガチで自分に誓いを立ててます)
文章を書くと考えがまとまってくるタイプだからかもしれませんが今、この文章を書いていて溢れてくる想いがあります。
”あまりにもたくさんの人に支えられている。”
繋がりの価値を再認識しました。有り難すぎて泣けてきました。恵まれすぎている。
(てか泣きながらこの文章を書いています笑)
僕としてはこうして連絡をくれている人がいるだけでも十分にギフトとしていただいたと感じてしまっています笑
今素直に伝えたいのは、「僕と繋がってくれてありがとう」ということだけです。
ですがクラファンはこれから…!
応援してくれてる人の声も背負って、全力でやりきりたいです。
よろしくお願いします。
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