南房総移住日記⑤ 気づけばもう10月。開拓し、整え、武者修行。 

今日から10月。

気づけばあの暑かった日々はいつの間にか過ぎていて、肌寒さを感じます。

この1か月も本当にいろいろありすぎて、時間の流れはいつものようによくわからないです。9月は特に、訪れてくれた人たちは今までで一番多かった。

その分だけ自分の小ささや未熟さも嚙み締める良い機会になりました。僕だけじゃ本当に何もできない。

訪れてくれた方々にまずは感謝を。

そして、このエコビレッジUMIKAZEという場所も自分自身も、より大きくしていきますので、一緒に力を貸してくれると嬉しいです!

てなことを感じたわけですが、なんでこんなことを考えたのか、振り返っていきたいと思います~振り返るとこの1か月で本当に劇的に変わっている…

開拓!!

9月の最初は開拓!

無人島で知り合った仲間や後述の武者修行の視察で来てくれた方や、つながりで集まってくれた人たちがきて、木を伐り、根を掘り、土を運び、お庭がかなり広く、きれいになりました…!

開拓メンバー!!(とオーナー)
視察のはずが開拓…!(笑)
こんな感じだったこともある庭が…
なんということでしょう…!

なかなかのハードワークで体は結構バキバキになりました。

ただ、「引き締まったね」とも言われたので、この生活は最高です。

整える!!

開拓も若干落ち着いてからはエコビレッジUMIKAZEのウェブサイトづくりをしたりベッドを組み立てたり、床にタイルカーペットを敷き詰めたりしました。

落ち着いたと言ってもやることはたくさん…(↓サイトのURL。初心者でもサイトを数日でつくれるWIXって便利です。)

https://inovill123.wixsite.com/umikaze?fbclid=IwAR1yqEuV23sM-jp6kBzmfoSpG9bVA8_qKsS4TJA8ca5ixHVfT4F5V8bMIh8

ウェブサイトはもう公開していて、予約とかもできるのでお申込みお待ちしております!色々あるのでよく読んでいただくか、気軽にお問い合わせください。

あと、動画も作ってみたのでよければ見ていただけると嬉しいです。

ちょっと手直ししてYouTubeにもアップ予定。

ガタガタに見えますがこれでもだいぶ良くなりました。手すりもついたし。
ぜひお越しください
カインズのタイルカーペット、買い占めました。

9月前半の後半戦

9月前半の後半戦ですが、僕はヤマナハウスさんにお邪魔してきました!

本当にとても素敵なところです(↓サイトのリンク)

https://yamanahouse.site/

UMIKAZEからもほど近く、築300年の古民家を改装中の場所です。

シェア里山や月例での様々な活動がとても魅力的。僕もまた必ず遊びに行きます。今回はぼくも月例活動に参加させていただき、里山を見させていただいたり、キッチンの掃除や、うりぼーの解体も少しだけ手伝わせていただきました(そしてお肉もいただいてしまいました。おいしかった…)

また、集まっている方々も個性的で魅力にあふれる方ばかりで、これからもご縁としてつながって色々とできたらいいなと個人的には思っています。

僕は教わることばかりですが、労働力にはなれるよう頑張ります…

ヤマナハウス月例会の様子
皮をはいでいく。ちかいうちに罠免許などはとりたい。

あと9月前半の大きいトピックとして、エコビレッジUMIKAZEの前の持ち主の方が、お越しになり、実際に場所を見ていただきました。

ご近所の方と一緒に。採れた空心菜をお渡ししました。

一緒に食事をして、お墓も参らせていただき、ご近所の方にあいさつもして、実際に10年以上ぶりに足を運んでいただきました。

「本当にここまでやるとは思っていなかった。」

「前に住んでいた時よりも手入れがされている!」

そんな言葉を頂けました。もちろん、そこに対して僕の貢献した力は本当にちっぽけだけれど、実際に一人で住んでいる身としてはとてもうれしかったです。

またいらっしゃるときにはもっといい場所に進化させます!(と言っても退化することはないので当たり前ですが)

とそんなこんなで前半だけでも大ボリュームでおなか一杯になったので、9月後半戦は次回にしようかと思います。これだけ詰め込んだのも武者修行生を受け入れる準備のためもあったからです。

ということで次回は武者修行プログラムのことがメインになってきます。

武者修行プログラムというのは通常ベトナムで2週間のビジネスインターンをおこなうプログラムなのですが、今回はコロナの関係もあってこのUMIKAZEを舞台に行われました(オーナーが講師として参加していたご縁もあり)。

15名の学生が、この完全な0→1の場所でどんなものを生み出すのか。本当に難かしかったと思います。いろんなドラマが生まれました。

僕自身はあくまでプログラムに完全にコミットした立場ではないですが、終わった今となって、学生が帰ってしまい寂しさも感じています。そして、改めて学生たちの本気の姿を見て気が引き締まる思いがしました。

みんなありがとう。

次回をお楽しみに。

※武者修行プログラム:https://mushashugyo.jp/

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