今月も個人的に良かった本をランキングとして紹介します!第3回目!
30冊を目標に読んでいた今月ですが、
29冊…! 無念。
今月読んだ本は、、、
29冊でした😭
(登録遅かった2冊は10月になっちゃいました)
目標の30まで1冊届かず。
改善点としては、目標設定をもう少し細かくしようかと。月に30じゃなくて週に7冊とかをベンチマークに頑張るぞい! pic.twitter.com/VfKn7ZtF9l— むっちー(無知)@読書。旅。武士道。ブログ。 (@tatsumuto8822) 2018年9月30日
と呟いたりしたんですけど、写真撮ろうと思って本棚漁ってたら、登録し忘れがありました。
ので、
30冊達成してました!!!
祭りじゃ祭りじゃ!わっしょい!
10月も30冊目標に頑張ります!
ブログも30記事書きます!
頑張ろう、、、
それでは第10位から!
第10位
古くから武士の礼法作法、馬術などを指導してきた小笠原家。その作法は現在も受け継がれています。
日頃の姿勢、歩き方や礼の仕方などについて書かれた本ですが、堅苦しいものではありません!
作法とは常に心構えである。
形式的なハウツーではなく、相手に失礼の無いよう、相手が不快にならないように思いやる心が根本にあるんです。当たり前といえば当たり前ですね!
ですが今は、ノックの回数やらお辞儀の角度、敬語なども、ただマナーと言われてやらされている感じ。
日本が初めてアメリカのブロードウェイを歩いた時、侍の堂々とした姿は人々を感動させました。
その姿を取り戻したい!そう強く思います!
第9位
若い読者のための哲学史 (Yale University Press Little Histor)
- 作者: ナイジェル・ウォーバートン,月沢李歌子
- 出版社/メーカー: すばる舎
- 発売日: 2018/04/26
- メディア: 単行本
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哲学というと、とっつき辛くわかりにくい。
役に立たない古い思想でしょ。
そんなイメージが持たれてる気がします。
でも僕は、これからの社会で必要なのはむしろ哲学など考える習慣だと思います。
日本では特に教育の中でこの部分が抜け落ちている。
いつも答えがある問い。
暗記しそれを書き出すテスト。
作文などでも点数。
以前までの経済ならそれでもうまくいっていたのでしょう。しかし、戦後の先進諸国を模倣する「追いつけ追い越せ」の経済成長は終わりを告げ、今では知識や新しい考えが価値を生みます。
また、世の中は倫理観や社会課題など答えのない問いばかりです。
前置き長くなりまくりましたが、僕は哲学が好きです!でもまだまだ勉強不足。
そんな僕には哲学史を網羅してくれており、非常にわかりやすいこの本はめっちゃ良かったです。是非!
第8位
病気は治すもの。
そんなイメージがあるかもしれませんが、本来なら、病気にならないのがベストですよね。
そのために、普段の暮らしはどうするべきか。
そのヒントがたくさん散りばめられています。
基本的には、自然に近い暮らし方を推奨しています。地域に合った伝統的な食事、農薬を使わない野菜、呼吸や日光まで様々。
自然から離れた暮らしをするほど人の体は狂います。それは以前も紹介した本などでも同じですねー!
対処療法より予防医療。
どんなことも根本を良くする事が肝要だと、最近は本当に思います。
第7位
9月はムーミンシリーズを読んでみました。
めっちゃいい…!
個人的に特に良かったのがこの
『ムーミン谷の仲間たち』ですかねー。
シリーズをだいたい読んでみて、ムーミンたちの考え方が本当に好きになりました。
みんないつでも自由です。そして、多様性を受け入れます。どの考え方も否定せず、自分の考えも押しつけません。
色んなトラブルも起きますが、それでもみんな自分の生き方を貫きますし、結局は調和します
名言もめちゃくちゃあって、すごく響きます。
今度、名言と解釈をまとめます!!
スナフキンみたいな生き方したいなあ
第6位
多分アマゾンプライムで無料でした!
僕はどの性格診断とかでも内向型ですし、自覚もしてる超内向型人間なんですけど、めちゃくちゃ刺さりました。
社会的には外向型がもてはやされます。
モテます。人気もあります。理想的とされています。リーダーをやったり目立ったり。
僕も内向型として生き辛い日々を送ってきました。
でも、内向型も外向型も、良い悪いで分けられるものじゃないんです。科学的に遺伝子や神経伝達物質の通る経路が違ったりする、体の作りの単なる違いです。
内向型は人付き合いが嫌いな訳じゃなく、疲れてしまうだけなんですよね。
エネルギーの補給の仕方が異なるんです。
内向型は1人でいる時、外向型は人といる時。
単なる違いです!
内向型も外向型も自分らしく生きること。
お互いを理解し、尊重し合えるような社会がいいですねー!
内向的な人はもちろん、外向的な人にも是非読んでほしい一冊です!
第5位
言わずと知れた太宰治の傑作小説
人間失格。
昔も読みましたが改めて読み直しました。
昔と同じく、やはり自分と重ねてしまう部分があります。
「道化」
そうだ、俺は道化か。
そんな風に思ってしまう。
自分の笑顔が醜いと思ってしまう。
人のことを理解しようとして疲れる。
この小説は人間の精神的な醜さみたいなものが溢れている感じがします。
恐れ、怒り、欲望、貧困、絶望、死。
それを見事に人生に描き出した太宰治。
すごいなあ
第4位
三国志初めて読んだんですけど(まだ2巻くらい)
カッケェ!
沢山の登場人物が出てきますが、それぞれの考え方、生き様、志をそれぞれの視点で描写しています。
海外ドラマを観ている感じ。
登場人物の背景、思想がわかりやすく、名前覚えられました笑笑
三国志の名言もまとめる予定〜!
読み終えてからですが笑
第3位
ちょっとオカルトなヌーソロジー。
(ヌーソロジーについては一口には難しいので公式サイトも載せておきます。)
https://noos-academeia.com/noosology.html
非科学的でオカルトな部分(ソースが知的生命との交信みたいな感じです)もありますが、
言ってることはなんか説得力あります。
何より、新しい視点という意味で、面白いし視野が広がりました!
宗教や哲学、歴史。
物理や数学。
そこから開かれる4次元の視点。
(僕はまだ開けてないです)
もともと都市伝説とか大好きだったんですが、この本はまじ面白かったです。
著者の主張としては、
精神的なヒエラルキーをなくす。
異質同体。違いを尊重するという1つの視点に立つこと。
興味あれば是非〜!新しい視野が開けるかも!
第2位
新渡戸稲造が書いた『武士道』
その他にも沢山の作品を現代語訳している岬龍一郎さんの著作です。
武士道は古くなったものではない。
今でも日本人の心にあると思います。
そして、今こそ必要なものだと。
それは、前にブログにも書きましたが「徳」という概念として、日本人に一番馴染みあるものが武士道だと思うからです。
徳は何をするにしても元になるもの。
心の在り方です。
この本は、日本人を誇りに思える、カッコいい日本人の生き様が沢山書かれています!
そして、武士道のそれぞれの徳目についても豊富な引用とエピソードに胸を打たれます。
武士道については僕の人生のテーマでもあるので、明日にでもまとめたいです!
第1位
一位は『上杉鷹山』です!
ジョン・F・ケネディ大統領が尊敬する日本人として挙げたのがこの上杉鷹山公でした。
封建的な藩政の時代にあって、民のことを第一に考えた政治をしました。
それも、当時の米沢藩は借金で破産寸前でした。そして、養子であった治憲(鷹山)は、権威を持つ保守派の対立もあり、政治を動かすことすら難しい状態。
なによりも、困窮から民衆の心は荒みきっていました。その中であっても、ひとかけらの火種から希望を見出し、誠実な政治を行いました。
本当に凄い。
憧れから実際に米沢にも行きました!笑
なせば成る なさねば成らぬ 何事も
成らぬは人の なさぬなりけり
これはあまりにも有名ですね。この人の言葉だからこそ重みを感じます。
是非みなさんも読んでから米沢に行ってみてください!笑
今月もよろしくお願いします!
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