【2018】10月に読んでよかった本ランキング!前編(10~6位)

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序論 10月、11月の話とか

「10月はブログを毎日更新し、本を30冊読む!」

と目標を立ててやってたわけなんですが、

結果から言いますと、

 

ブログ更新は27日目にして寝落ち!

本はわずか19冊!

 

というわけであと一歩(?)届きませんでした。

 

反省文も書きましたが、無理は良くないですねー

楽しく書くのが一番!

 

という感じで、11月はかなりゆるーくやっていこうと思います。

 

なんといっても人生初の海外旅行や、10日の間毎日10時間の瞑想をするヴィパッサナー瞑想もするので、書く暇があんまりないというのが実状です。楽しみ~!

 

何よりヴィパッサナー瞑想では、電子機器を一切断ちますし、人との会話すらNG!というか目も合わせてはいけないらしい。

 

自分とひたすら向き合ってきます!

 

そのあとは初の海外旅行でインド一人旅!

ガンジスを眺めてカレーを食べて帰ってきます。

 

リア充すぎる!(俗世でいうリア充とは違います)

 

この辺のことも記事にしていくと思うので、読んでくれると非常にうれしいです。

おかげさまでこのブログも、60記事くらいになりました。

いつも読んでいただけて本当に感謝しています!

久々に書くと書きたいことがめっちゃ出てくるので長くなってしまった。

 

そろそろ本題にいきますねー(笑)

 

第10位

 

日本再興戦略 (NewsPicks Book)

日本再興戦略 (NewsPicks Book)

 

 

第10位は落合陽一さんの日本再興戦略です。

『デジタルネイチャー』からファンになりましたねー。

ニュースピックスとかも面白いし。

 

日本人が培ってきた文化的な面も大事にしつつ、現代の日本が抱える様々な社会課題をテクノロジーによって乗り越えていけば、確かに日本は再興できる!そう希望が持てましたねー!

 

むしろ課題があるからこそそこに技術が生まれるんだと思います。

満たされていて必要としないところに技術の発展はない。

それは過去の産業革命がなぜヨーロッパで起きたのかなどとも関係してる気がします。

 

だから日本は今チャンスだし、国内の需要もその分見込めるんです!

もちろん、そのためには日本人のアップデートしなくちゃいけないところはたくさんあります。その辺の話もあって楽しく読めましたー!

 

第9位

 

生物から見た世界 (岩波文庫)

生物から見た世界 (岩波文庫)

 

 

自分の視野をまた一つ広げてくれた一冊です。

人間以外の生物には世界はどのように見えているでしょうか。

 

僕ら人間が主観的に見ているこの世界のほかにも、生物たちが認識している世界があるんです。それは見ている色や景色だけじゃありません。そもそも目という感覚器官をもたない生物もいます。

 

そういった生物が認識する主観的な世界(翻訳者は環世界と呼んでいます)は人間とは見える範囲や認識できるモノも違います。それぞれの生物の周りには彼らの知覚が及ぶ範囲である環世界がシャボン玉のように存在しているのです。

 

例えばダニには目がありません。嗅覚と触覚と温覚によって知覚できる世界がダニの中で存在するすべてです。

 

僕ら人間は、知覚を拡張し、はるか遠くのものや物凄く小さなものを知覚したり、様々な味や感触、多くの香りを楽しみ、たくさんの音を聴きます。

 

それでも限界はあって、どうしても知覚できないものもあるんだろうなあと感じますね。身近な生物たちが見ている環世界すら見れないのですから。

 

 

第8位

 

山岡鉄舟の武士道 (角川ソフィア文庫)

山岡鉄舟の武士道 (角川ソフィア文庫)

 

 

幕末において江戸の無血開城の立役者となった山岡鉄舟が武士道について語ったもの。プラス勝海舟の補足みたいな感じの本です。

 

剣術と禅で養った山岡鉄舟の慧眼には驚きます。

 

100年以上前の人ですが、まさに今の社会を見据えて憂いている。

当時は西洋の科学が多くもたらされて、文明開化と呼ばれた時代です。

 

その中ですでに日本人が心を失うことを心配していました。

科学だけでは片足立ちだ。心、徳があってこそしっかりと地面に立つことができる。

 

和魂洋才ですね。

 

今は戦後の教育もあってか、すっかり日本人としての誇りを失ってしまったような気がします。

海外の良い面はたくさん知り、そのうえで日本人である自分たちに何ができるのか考えたいです。最近僕はすっかり着物にハマっていますが、ちょっとずつでも僕にできることを増やしていきたいなあ。

 

先人のたくさんの思いや命が積み重なって今自分たちは生きられているのだから。

恥じないように生きたい。

 

第7位

 

笑いの科学株式会社

笑いの科学株式会社

 

 

小説です。主人公はさえないサラリーマン。笑いの科学株式会社の代表であるエムという人物に出会って、笑いの法則について学び、成長していく物語です。

 

最近も思いますが、笑いの力って本当に凄いです。

人が笑ってくれたら幸せですよね。

笑いは緊張と緩和から生まれるそうです。これは非常に納得。

 

 

脳科学でも、感情というのは事前予測とのギャップに生まれると言っています。

 

脳というのは無意識にでも次に起こることを予測しているんです。

 

うっひゃあビリーズブートキャンプしてえ!

 

こんな感じで予測していないことがあると何らかの感情が起こるはずです。

ビリーの顔を思い出してじわじわと笑いが来てたら大成功ですねー!

 

クスリとも来なかったという方は是非とも改善案をコメントしてください。

 

笑いというのは共感から生まれるし、ツッコみはみんなが思っていることをベストなタイミングで言えると完璧らしい。

 

などなど非常に面白いし、ユーモアもあって楽しんで読めました!

かなり論理的で納得感あります。おすすめです!

 

第6位

 

イスラームから見た「世界史」

イスラームから見た「世界史」

 

 

日本の世界史教育もそうですが、世界史というと西洋を中心としたものが非常に多い。

世界地図のネーミングだけ見ても中東とか、極東とか、西洋中心ばかりです。

 

しかし、ヨーロッパが発展したのは実はかなり最近のことなんですよね。

もちろんローマ帝国とかはあったけど、それよりも中国や中東のほうが栄えてた時期もながーくあったんです。

実際、中世ヨーロッパはかなりひどい時代でしたし、活版印刷や火薬、コンパスなんかも中国から持ってきたものだし、科学なんかもアラブのほうがよっぽど発展していました。蒸気機関なんかも中国では昔に発明自体はされていました。

 

幸か不幸か人が足りていたので、遊び道具にしか使われなかったようですが。

 

それはさておき、この本はイスラームから見た世界史です。

アラブ諸国、中東は日本人にとってかなりなじみがない地域だと思います。

イスラム教と聞くとテロとかを思い浮かべる人が多いかもしれません。

 

ですが、イスラームは当時のキリスト教よりも他の宗教に対してはるかに寛容でしたし、最後の預言者であるムハンマドは非常に安定した政治を行っていました。

(メッカでは他の神の像をぶっ壊したりしてましたが、、)

 

今まで見えてこなかった歴史の側面が見えてきて興味深く読めましたねー。

 

歴史に限らず、それぞれが独自の主観的な視点で物事を語ります。

1つの側面しか見ないのはもったいないし、宗教的な感じを受けます。洗脳や思い込み、排他的な考えを生む気がしてなりません。相手の立場が理解できれば、共感し最善の結果を見つけられるはずです。

 

だから個人的にたくさんの視点を知りたいし、学び続けたいですねー。

そのほうが楽しいし!

 

今回は長くなっちゃったので明日に分けます。眠くなってきたのが本音ですが(笑)

 

読んでいただき誠に感謝です!

 

続き

 

mutimutinoti.hatenablog.com

 

 

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