人生にとって健康は目的ではない。しかし最初の条件なのである。
健康の価値は病気してはじめてわかる。しかし健康になってしまえば、もう健康のことを忘れる。忘れるところがおもしろいところだ。人間の目的は健康にあるのではなく、地上でなすべきことを完全になしてゆくにある。
健康こそが一番重要。というのが体調を崩すと身に沁みますよね。
武者小路実篤さんのこの言葉は沁みますねー。
失って初めてきづくことの多さたるや。
健康もその1つ。若さにかまけてだらけた生活をしているそこのあなた!
生産性も下がるし、挙句の果てには生活習慣病で苦しんだりする未来が待ってるかも。
誰しも病気が続いてほしいとは心からは思ってないはず!(アドラーなど知りません。)
今回紹介するパレオダイエットについてはこの人のブログとか本が大おすすめです↓
https://yuchrszk.blogspot.com/
前置きはさておき、一口に健康と言ってもジャンルはめちゃくちゃあるわけで。
食事、運動、睡眠、メンタルなどなど(あれ、意外と思いつかない!?)
まあ全部やるのもなんか冗長になりそうなので今回は食事について書きます!
食事に気を使うと睡眠とメンタルにもいい影響絶対あるし!
実際に野菜や果物を増やしただけで幸福度が上がったというデータも科学的に出ております。(ソースはパレオな男参照)
で、具体的な食事なんですがタイトルにもある通り、基本的には原始人見習おうぜ、っていうのが個人的な意見です。
なぜかというと、
人間って5〜600万年前に生まれて、5万年前とかからDNA自体は変わってないんですよね。そりゃあ進化論的にそんなに早く身体の構造は変わらないんでしょう。
でもテクノロジーとかイデオロギーは、生物学的な進化のスピードなんか蚊帳の外でどんどん加速して、今はもう完全に人間の脳はプログラムエラー状態。
だったらメンタルとか食事、運動は旧石器時代くらいのに合わせましょ。そしたらエラーもほぼなくなるっしょ!ってめちゃくちゃ合理的だと思います!
という感じです!
原因不明の疲れとか、生活習慣病なんていうのはまさに、現代人と原始人とのジェネレーションギャップから来てることなんだと思いますねー!
それで、特にそのギャップがでかいのが食事なんじゃないかなーと思います。
ちなみに原始人の食事法はパレオダイエットと呼ばれていて、アメリカとかでは割と知名度もあるようです。ハリウッドセレブとかもやってるとか
パレオダイエット(英語:Paleolithic diet)は西洋のダイエット法で、英語では「hunter gatherer diet(狩猟採集社会食事法)」、「caveman diet(穴居人ダイエット)」とも呼ばれる。日本語では旧石器時代食や原始人食と呼ばれる。旧石器時代(Paleolithic Era)の野草と野生動物を中心とした食生活を真似ることをコンセプトとしている。
旧石器食事法の考え方は、人間の遺伝学性質が農業が始まった頃(およそ1万年前)からほとんど変わっていないという考え方に基づいている。この考え方は進化論医学のテーマの一つである。パレオダイエットでは、現代人も旧石器時代の先祖の食生活を遺伝的に受け継いでいると考える。そのため、健康であるための理想的な食事法は、我々の旧石器時代の先祖と同じような食事をとることであると考えている。
実際に僕もパレオダイエットをかれこれ一年くらいやってますが、鼻炎とか喘息とか過敏性腸症候群とか風邪とかも全然なくなりました!
実践しているとはいっても、めちゃくちゃ厳しくはやってません。
(人付き合いとかもあるし、完全にやるのはちょいとハードル高いし)
でもけっこう効果は実感してます!
ので今回は実際に僕がやってることをシェアしようかと。
ぼくがやってるのはゆるゆるで、基本的にこれくらい。
順に説明していきます!!
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加工食品は減らしまくる
これが一番大事かなーと思います!
そして一番ハードル高め。なぜならば世の中は加工食品に溢れております。
ジャンクフードやお菓子はもちろん、砂糖たっぷりの清涼飲料水(0カロリーとかも含め)は辞めましょう。
さらに言うと精製されたもの(小麦粉とか麦の類い)や加工肉(ベーコンやハム、ソーセージなど)もNG!
あとは油系もヤバいのが溢れております(市場に出た時点で酸化しているものがほとんど)。
これらはいずれも栄養が加工によって極端に削られているし、その上高カロリーで人の食欲を暴走させる麻薬みたいなもんです(言い過ぎ)。
でもこれを食べたくなるのは仕方がない。本能だもの。基本的に旧石器時代の人類は高脂肪、砂糖、塩分が貴重だったので、それらを欲するように脳が進化してるので。
ですが今の時代それらが溢れていて、食欲を暴走させてるんです。
こういうものばかり食べているといくら食べても腹が減るような無間地獄に陥りかねません。
なので完全に断つのは難しいにしてもなるべく減らしましょう!理性が人間を人間らしくします!本能に負けるな!
僕もチートデイ(後述します)以外はラーメンとか食ってないです。というか麺類全般とパンとかも食ってないですね(笑)
でも逆にこれが徹底できればもうほぼ健康体なんじゃないかと(笑)頑張りましょー!
2.野菜とタンパク質多めを意識する
1を徹底し始めると自然とこうなる気もしますが、野菜は出来るだけ食いましょう。
あと肉も多めで!
特に不足しがちなのがこの2つだと思います。
現代の食事は脂肪と糖質で結構なカロリーを摂取してます。
タンパク質を増やすと自然と食欲は収まります。これは消化の速度が遅いからです。
なので食前にプロテインとか最高。
1と2だけで十分に健康になるかと。そして好きに食べても自然と体重も落ち着くはず。
でももっと効果的なのが次のプチ断食です!
3.プチ断食
プチ断食と聞くと週末に3日間まるまる飯を抜く
みたいなイメージの方も多いかと思いますが、僕がやってるのはリーンゲインズと呼ばれるやり方です。
筋トレ好きの方には有名?らしいのですが、これをやると筋肉の量は減りづらいのに脂肪燃焼、減量にも効果的なんだとか。
どういうやつなのかというと、
1日のうち8時間は好きに食べておっけー!
それ以外の16時間は断食!
って感じです。僕は基本的に12〜8時の間に食べてそれ以外の時間は断食してますねー
なんでプチ断食が体にいいんでしょう?
考えてみると原始人の食生活って、現代人みたく規則的に一日三食摂ってたかっていうとそんなことあるわけもなく。
実際にプチ断食するとオートファジーっていう細胞のお掃除とかが始まったり、余分な脂肪を燃料として使うので体重も減りやすくなります。
やっぱ合理的で人間の体に合ってる食事の仕方って、原始人に近いんじゃないかなーとめちゃくちゃ感じます。
4.チートデイはてきとう!
チートデイというのは、プチ断食とかパレオダイエット関係なく好きなものを食べてもいい日のこと。
人の体ってずっとカロリーの低い食生活だとそれに慣れてしまって全然痩せなくなったりするんですよねー。
なのでチートデイをとったほうが痩せやすいというデータもあったりします。
2週間に1日とか14日間の内の最後の3日間とか効率的なチートデイの取り方とかもあるっぽいのですが、僕はそんなに厳密に決めてません。
いつ飲みの予定、外食の予定が入るかわからないので(笑)
逆に言うと、人と食べに行くとき以外は上の三つの原則は守ってます。
そんな感じで過ごしていると、満腹まで食べてるのですが自然と体重は落ちついてます。
この前ちゃんとした体重計で測定したところ、体脂肪率は7.7%でした。なかなかいい体カモ。
健康的な体脂肪率は12%~14%らしいので痩せすぎましたねー。
腹筋がちょい割れてるのでうれしいですが。
もうちょいカロリーちゃんと摂って太ろうと思ってます。
と先日妹に言ったら馬鹿にしてる?と言われてしまいましたが汗
というわけで今回は食生活について僕が実践してるのをまとめてみました。
もっとストイックにやりたい!という方はこちらのブログや本を参考にしてみてください!
それでは!読んでいただき誠に感謝!
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