自分自身が無知であることを
知っている人間は、
自分自身が無知であることを
知らない人間より賢い。
![ãã½ã¯ã©ãã¹ ç»åãã®ç»åæ¤ç´¢çµæ](https://moromiya.c.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_e0d/moromiya/m_sokuratesu_min.jpg)
前回予告しておりました、名言と解釈を書いていくコーナー!
第一回目は哲学の祖、ソクラテスです。
古代のアテネで生まれ、様々な人たちに問答をし、巫女さんから一番賢いと言われます。しかし、それに納得できず、世にいう賢人たちに質問をしに行きます。ところがその人たちはわかったつもりなだけで、どうにも答えは的を得ない。
そこで悟ったのが冒頭の言葉。
知ったつもりで進歩を止めた人よりも、無知を自覚して問い続ける人のほうが賢いと。
このブログの名前の由来としていただいた「無知の知」 はこの人の思想ですね。
そんなわけで一回目として選ばせていただきました。
僕も実感する無知の知の大切さ。現状に満足せず、学び続けること。
学べば学ぶほどに自分が無知だと気づかされます(笑)
でもそれがまた新しい勉強へのモチベーションになるわけです。
まじでこの人の言葉は深いし好きです。ではいくつかご紹介と解釈を!
一番小さなことでも満足できる人が
一番裕福である。
何故なら満足を感じることが
自然が与えてくれる富だからだ。
富は金や物じゃないんですよね。現在の資本主義にも激しく通じる気がします。
いくら年収があっても幸福でない人はいます。どれだけ物に囲まれて、ぜいたくな暮らしをしても、人と比べてしまい、満足できない人はいます。
過去と比べて豊かになったはずの現代社会。それでも自殺や鬱は社会問題です。
大切なのは今に感謝し、満足することだと思います。
毎日ご飯が食べれるだけでも、水が手に入るだけでも十分に裕福だと思います。
満足を知らない人は、決して裕福にはなれないんですよね。
本をよく読むことで
自分を成長させていきなさい。
本は著者がとても苦労して
身に付けたことを、
たやすく手に入れさせてくれるのだ。
読書好きの俺得な名言です。
本は著者の人生からひねり出された教訓が詰まっています。
個人的には時の試練を乗り越えてきた名作たちは、やっぱり読むべきかなーと。
(僕もまだまだ読めてないですが)
新しいものだけじゃなくて両方をみて視野を広げていきたい。
宗教の修行者や哲学者、小説家たちが何年もかけて紡いだものを、数日で読めるんですから。
余談ですが、ついこないだネットフリックスでワンピースの空島編を見返してた時の、ロビンのこの言葉にはしびれましたね(笑)
![ãããã³ã空島ãæãèãã®ç»åæ¤ç´¢çµæ](https://img01.ti-da.net/usr/w/e/l/welcomeborderxoxo/16265582_1236377399776211_3983476678183039031_n.jpg)
![ãããã³ã空島ãæãèãã®ç»åæ¤ç´¢çµæ](https://img01.ti-da.net/usr/w/e/l/welcomeborderxoxo/16143153_1236377376442880_385141043195522298_n.jpg)
加えてもう一つソクラテスの言葉を。
良い本を読まない人は、
字の読めない人と等しい。
皆さん、本、読みましょう!(笑)
コンテンツ 非表示世界を動かそうと思ったら、
まず自分自身を動かせ。
結局変えられるのは自分だけです。動かそうと思って動くのは自分だけです。
コントロールできないものをどうにかしようと、苦悩したってなにも動きません。
何をするにしたって、自分のできることに目を向け、最善を尽くすしかないんです。
僕はそう思います。
金持ちがどんなに
その富を自慢しているとしても、
彼がその富をどんなふうに使うかが判るまで、
彼をほめてはいけない。
お金は手段であって目的ではない。
お金を稼いでいるから正しいとか、偉いとかではないはずです。
お金があるから何をしてもいいのか。それは違うと思います。
お金は、人が幸せになるための一つの手段です。
資本主義においては必要なものですが、あるからどうなるというものでもありません。
どう使うか。それが重要だなあ。
一番大切なことは、
単に生きることではなく、
善く生きることである。
最後にこの言葉を。
ただ生きるのではなく、自分がどうしたら善く生きられるのか考えたい。
ソクラテスは無罪の罪で死刑を言い渡されましたが、最後まで自分の生き方、考え方を貫きました。
単に生きのこるのではなく、自分が本当に善いと思ったものは曲げなかった。
たとえ死ぬことになっても。
そんな信念を見つけたいですね。
第一回はこれにて終わります!
哲学についてはまたどしどし書きたいなー。
というわけで参考資料てきなやつです。
名言の引用元
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