そもそも「哲学」ってなんやろう。 定義は? 役に立つ? 自分で考えろ!!

ちょっといきなり取り乱しました。失礼。

ひさびさのブログ投稿なんですが、読者への配慮が欠けたタイトルであったことを深く反省しております(直す気は無い)

というわけで本日は「哲学」についてです!

(どういうわけ?)

僕は哲学大好きなので、みんなにも哲学してほしい!と思っております。

理論とかは主義とかはあまり知らんのですが、考えることが好きならば哲学大好きで構わんと思っているのです!

さあレッツ哲学!!

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・哲学の定義

さてまずは、哲学とは?

ということを哲学していきましょう。

と思いきやみんな大好きウィキペディアから引用です。

哲学(てつがく、: Φιλοσοφία: philosophia: philosophy: philosophie: Philosophie)は、語義的には「愛智」を意味する学問的活動である。日本語辞典広辞苑では、次のように説明している。

古代ギリシアでは学問一般を意味し、近代における諸科学の分化・独立によって、新カント派論理実証主義現象学など諸科学の基礎づけを目ざす学問生の哲学実存主義など世界人生根本原理を追及する学問となる。認識論倫理学存在論などを部門として含む。— 『広辞苑』第五版、岩波書店1998年、「哲学」より

つまり哲学とは、、、よくわかりませんが学問の一種といったところでしょうか。

まあよくわからんのも当然で、哲学は様々な主題、様々な手法などを用いて真理を明らかにしようとしているものなんですよねー。

なので専門用語とかもやたら多いし、やり方も人それぞれって感じ。

科学とかだって広く言えば哲学の一種だろうし…

全ての学問は哲学だ!!

とも別に言えるんじゃ無いでしょうか。

何かについて考え、原因や真相を探求する智の学問!

まー、語られうることは明晰に語られうるが、語り得ないことに関しては人は沈黙せねばならない。

言葉なんて人が作った虚構だし、定義すらも疑うのが哲学な気もするので、そんな感じですかね。

ちなみに宗教との違いでは好きな言葉があって、載せておきます。

 宗教は信じることに始まり、哲学は疑うことに始まる。

https://mutinochi.com/entry/2018/10/15/225141/2018-10-15-%e6%8a%bd%e8%b1%a1%e6%a6%82%e5%bf%b5%e3%82%92%e8%aa%9e%e3%82%8d%e3%81%86_%ef%bd%9e%e5%ae%97%e6%95%99%e3%81%a8%e3%81%af%e4%bd%95%e3%81%8b%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6%e8%80%83/

・みんな哲学者

人間は考える葦である

これはパスカルさんの有名な言葉ですが、人はみんな何かしら考えています。

デカルトさんも、全てを疑った挙句、考えているこの自分はたしかに存在してる!

と言っていましたね。

人はみんな何かしらの信条、考えを持っています。

疑問を抱き、探求する姿勢を持っています。

だからみんな立派な哲学者だと思うんです。

特に子供達なんかはそうですよねー

なんでなんで攻撃に苦労する方も多いかもしれません

小さい頃は誰しもがしていたんじゃないかと思います。

なによりも、考えることをやめてしまったら、人はただの葦になってしまうのかもしれません。

考えなしの盲目的な生き方は、確かに楽かもしれませんが、

人としての存在を失うことになりかねません。

もっと良い方法はないのか。

なぜこうなっているんだろうか。

疑問を持ち続けることがより良い生き方に繋がるはずです。

・哲学は役に立つ?という議論に対して

さて、いろいろ述べてきましたが、ネットでよく見るのが

哲学なんて役に立つの?

という議論です。

そしてよく見受けられるのは、

この変化の激しい今だからこそ、答えのない時代だからこそ、

ずっと答えのない問いに向き合ってきた哲学は役に立つのである!!

という話。

まー確かにそうなんですけども。

僕的には、そういう問題じゃなくて、必須の学問だと思うんですよねー

より良い生き方やより良い方法は、考えることなしには手に入らないと思うんです。

今の生き方、やり方に満足するのも大事なことだと思います。

しかし、それに安住し考えるのをやめてしまえば発展はないし、もしその方法が悪かったとしたら、どんどん悪い方向にのめり込んでいく可能性があります。

当たり前を疑い、理想を追い続け探求する事は誰にだって、どの時代にだって必要で役に立つ立たない以前のような気がします。

と、これは僕なりの哲学に対する見解であって、早い話が

自分で考えろ!!

・まとめ

というわけで今回は哲学に関して述べてまいりました。

僕としては人生をよりよく、世界をよりよくしていくために問い続けることが哲学かなぁと思っております。

もちろん色んな先人たちの崇高な考え方からたくさんインスピレーションももらいますし、学問としての哲学も非常に興味ある分野ではあります。

ただ、なんか余りにも敷居が高くて、寄りつきにくい。

言葉がむずい。わかりにくい。

そんな意見もございますが、本質はシンプルやし、みんな哲学者やん。

と思っているのが僕で、今回書かせてもらったわけです。

このブログをきっかけに哲学してくれる方が一人でもいれば感無量です。

最後にオススメ図書も載せておきます。

ではまた!

オススメ図書

これからの「正義」の話をしよう (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

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超図解「21世紀の哲学」がわかる本

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いま世界の哲学者が考えていること

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なぜ世界は存在しないのか (講談社選書メチエ)

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武器になる哲学 人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50

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ソフィーの世界 哲学者からの不思議な手紙

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